バルセロナ空港で乗り換え失敗した話
数年前、ヨーロッパ周遊したときのお話
フランス、ニースからヴェネチアのカーニバルに向かう途中、バルセロナの空港で乗り換えでした。
そんなに余裕があるわけではない。ちょっとどきどき。
問題なく、遅れることなく着いたので、お腹が究極に空いていたため誘惑にまけて、カフェで急ぎ気味でハンバーガーを詰め込みました。
やばいやばいと、小走りでヴェネチア行きのゲートに向かうと超長蛇の列。
「カーニヴァルだからすごい人だね〜時間押しそうだね。飛行機とれてよかったね〜」
なんて友達と話しながら
「どうせ指定席だから列がなくなりかけたら行こう」と、椅子に座って飛行機の中で見る用の映画DLしたり、この後続く旅の行き先を調べたりしながら列が進むのを待っていました。
「もう出発時間じゃない?」
時間がなくて小走りで戻ったはずなのに、いつまで経っても短くならない列。
「.......。」
ゲートに向かうと「26」の数字。私たちが乗る予定だったベネチア行きは「25ゲート」
長蛇の列は隣のゲートでした。。。(ショックが大きくてどこ行きかは忘れた)
遠くを見ると、おそらくベネチア行きであろう機体が滑走路をゆっくり移動中。
「今から乗れないかな」って友達が言ってた気がします。笑
あんまりせかせかした旅行ではなかったけど、ベネチア前後だけはカーニヴァルなこともあって宿やその次の電車も抑えていたので冷や汗。しかも預けた荷物も行ってしまった。
そこからは、大きな空港を歩き回らさせられました。(自分達が悪いけどね)
26ゲートは同じvueling航空だったので、乗れなかったことを伝えると「総合案内所にいってみて〜」と。
総合案内所では、「vueling航空のことはvuelingで聞かないと。」と。そりゃそうだ。
荷物ピックアップするところもスルーし、出口を通ってまさかの出発ゲート付近へ。
その後の宿や移動を予約しちゃってたので、ちょっとでもずれると困りまくり。wifiなしで旅していたので必死に弱い空港のwifiを拾いながら、今日中にベネチアに行ける便を探します、が、高すぎて払えない価格、、、
vueling航空のまぁまぁ並んでる有人窓口に時間を取られ、やっとの順番で聞くと「ここじゃなくてあっちの窓口ね」って。
はぁ?って思ったけど結構普通なんですね。LCCだと超過荷物代とかお金が発生するところ。
あっちの窓口で「hi we missed this flight〜」ってしょんぼり行くと、「hi how are you」って。
ここまでで既にたらい回しにされていたので疲れながら聞いてるのに「how are you」に答えなきゃ進まねえみたいな雰囲気にちょっといらっ。まぁ自分が悪いけどさ(-_-)
話をすると、プラス5000円くらいで振り替えできるよ、と。しかも3時間後くらいにあるよと。!!!!!!!
よかった〜(°▽°)
私「預けた荷物はどこに行ったかわかりますー?」
v「テロ防止で、人が乗らなかったら最終的に降ろされるから、ターンテーブルのとこかな」
私「あそこって一回出たら戻れないですよね?」
v「説明して通してもらいなー」
留学前なので、英語力はまだまだで、ここまでにかなり疲弊*1..zzzZZ
いざ戻ると、ターンテーブルに回ってるのは到着した荷物ばかりなので私たちの荷物が回ってるわけもなく。
どこかにぽいっとされてないかなって思ったけどなく。
人生初のロスバゲカウンターへ。ここも長蛇の列。みんなそんなに荷物とはぐれちゃうの?これまで一度もなくならなかった私が幸運なのかな?
私は自分が悪いけど、みんなは荷物無くされたわけだから、いらいらモード。それにつられて窓口もいらいら。( ̄  ̄)
私「かくかくしかじか」
ロスバゲ「調べるねー」
ロスバゲ「あら、降ろされないで荷物だけいっちゃってるわー」
私「まじか」
3時間後、同じ日に行けることになったからよかったものの、全部預けてたからほぼ手ぶらでした。ロスバゲ経験の皆様お疲れ様です(_ _).。o○
無事、次の便に乗り(あんまり記憶にない)ヴェネチアに到着。
ロスバゲカウンターへ「pick upしにきました!!!」と。
事務所のようなところで、相棒はしっかり待っててくれました。あるとは思ってても見たときの安堵感は大きかった◎
遅すぎない時間に到着し、無事ホテルにもついて、カーニバルを楽しめたのでした^^
↑乗り換えに失敗することを知る余地もないニース空港で、自分達用バレンタインとして買ったかわいいGODIVA
*1: _ _